日本が誇る世界的音楽家・坂本龍一を追ったドキュメンタリー。5年間にわたって密着取材を行ない、アーカイブ映像も織り交ぜながら坂本の音楽的探求をたどる。YMO時代をはじめ、米同時多発テロや東日本大震災後を経ての様々な活動、14年7月から約1年間に及ぶ中咽頭ガンとの闘い、アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督作「レヴェナント 蘇えりし者」での復帰、さらに17年3月リリースの8年ぶりオリジナルアルバムの制作現場にも密着。坂本の過去の旅路が、現在の作曲プロセスと交差していく様子をとらえた。
第74回ヴェネツィア国際映画祭「アウト・オブ・コンペティション」部門ででワールド・プレミアを行い、日本を皮切りに、2018年には世界各国で公開された。欧米やアジアで劇場公開が延長されロングランとなり、NYタイムズ誌の名誉あるクリティックス・ピックとして選ばれ、米国批評サイトRotten Tomatoesでは98%の高評価を得て、欧米の2018年公開作品のベスト・リストにもハリウッドの大作等と並び英国The Telegraph、米国EsquireやIndie Wire等を含む著名な媒体により選ばれた。日本では第42回報知映画賞特別賞を受賞し、平成30年度文化庁映画賞 文化記録映画優秀賞も受賞をした。海外ではアメリカCritic’s Choice Documentary Awardsに3部門ノミネートされ、欧州では第58回クラクフ映画祭 音楽ドキュメンタリー部門 最優秀作品賞を受賞した。
公式サイト
http://ryuichisakamoto-coda.com
40年以上に渡って常に世界のトップシーンで音楽活動を行って来た坂本龍一。2014年に中咽頭がんと診断され、1年に及ぶ闘病生活を送り、2017年春、復帰作ともいえるオリジナルアルバム「async」を8年ぶりにリリース。このリリースを記念し、ニューヨークの「パーク・アヴェニュー・アーモリー」で2夜限定のパフォーマンスが開催された。本作は、1公演につき100人しか入れない会場で行われた貴重なライブの模様を収録し、音の空間的配置を5.1chサラウンドで再現した。2018年に第68回ベルリン国際映画祭「ベルリナーレ・スペシャル部門」で公式プレミアが行われた後、CODAと共に世界各国で公開されている。
公式サイト: http://liveviewing.jp/contents/sakamotoasync/
「ファイナル・ファンタジー」、「ガッチャマン」、「キャシャーン」、「吸血鬼ハンターD」等、多作のアニメやゲーム・コンテンツのオリジナル・キャラクター・デザイナーとして知られ、ニール・ゲイマン作「サンドマン」シリーズのイラスト等も手がけ、ヒューゴー賞にノミネートされた天野喜孝と共同で児童向けファンタジー・プロジェクトを創作中。原案、ライター、及び企画開発を担当。
エリック・クラプトンとの共同プロデュースにより制作されたこの長編音楽ドキュメンタリーは、クラプトンが少年時代から深く敬愛し続けて来たデルタ・ブルースの巨匠、ロバート・ジョンソンへのトリビュート作として始められた。約一年間の間、断片的にロンドン、ダラス、ロサンゼルスで撮影が行なわれ、ジョンソンのスタイルにインスピレーションを受け、あえて荒削りなワンテーク撮りのスタイルで行なわれた ブルース・セッションの収録素材と、エリック・クラプトンのインタビュー素材をインターカットしながら、徐々にパフォーマンス・スタイルはエレクトリック・バンド構成から30年代のジョンソンの技法と同じくソロ・アコースティックへとミニマルになり、ジョンソンへのトリビュートは徐々にエリック・クラプトンにとっての原点回帰にもなって行く。プロジェクトは米国PBS、英国 BBC等を通じ世界数十カ国でTV放送され、ワーナー・ミュージックからDVD/CDとして発売。製作期間中にiTunesによりプロジェクト一部のビデオクリップが期間限定で先行リリースされた。企画、監督、プロデュースを担当。
"Sweet Home Chicago" from Session 1
EC Visits Johnson's Last Recording Site
Interview Clip: "A Life's Work"
Last Song "Love in Vain"
アカデミー受賞作ロスト・イン・トランスレーションを共同プロデュース。 総予算の50%以上の管理、及び全撮影スタッフの90%以上を雇用 し、ソフィア・コッポラのビジョンとストーリーに基づくニーズに合った独自のインディペンデントな合作システムを 提供した。
Marc Jacobsブランドの為にウエブやイベント映像、及びMTVとのコラボTV番組を制作。企画、監督、プロデュース を担当。
Marc by Marc Jacobs Video Featuring Kiko Mizuhara
Excerpt from MTV Marc Jacobs Documentary
Marc Jacobs Tokyo Flagship Store Documentary Part 1
Marc Jacobs Tokyo Flagship Store Documentary Part 2
Marc Jacobs Tokyo Flagship Store Documentary Part 3 M.O.S. (Without Sound)
Marc Jacobs Tokyo Flagship Store Documentary Part 4 M.O.S. (Without Sound)
Marc Jacobs Tokyo Flagship Store Documentary Part 5